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「じぶんのために、だれかに絵葉書を贈る」

「じぶんのために、だれかに絵葉書を贈る」

杉本直子
  • 杉本直子
  •  2017.08.10
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誰かから突然、手紙や葉書が届いたらとても嬉しい。手書きならなお嬉しいですよね。
ふだんはメールやLINEでばかりやりとりしているから、その文字のクセをみたら心がニコッとなります。
郵便で届く便りにはやはり特別感がありますね。思わぬ贈り物を受け取ったような。

為すべきことを終えてほっとした時、ちょっと疲れて自分をいたわりたい時、私は誰かに便りを出します。
彼女(彼)はきっと、葉書を手にしてニコッとするでしょう。ちょっと驚くかな。などと想像して贈る前から楽しい嬉しい。
なんだかそれだけで元気エネルギーがふつふつ。

私の便りは誰かのためではなくほぼ自分のため。便りを書くことは自分を元気にするツールなのです。

そう、私の便りは誰かのためではなくほぼ自分のため。便りを書くことは自分を元気にするツールなのです。
思い立って電話をするような感覚で書きます。とても気軽に。
そういうときは手紙よりも、ササっと書けてサッと読んでもらえる手軽な絵葉書が好き。
送りたい人の顔を浮かべながら、どれにしようと絵葉書を選ぶ時間も好き。

片面は絵が印刷されているから、もう片面の半分に宛先、半分に言葉をのせるほんの小さなスペース。
手紙のように挨拶から考えようとすると、一番書きたいことのスペースがなくなっちゃった、となってしまいます。
だから、何気なく始まるお喋りのように書くのです。
「そっちもまだ暑い?」「なかなか会えないからラブレター書いてます」「私のマイブームはキャンドル遊びよ」なんてふうに。
相手の顔を浮かべて自然に出てきた言葉を書くだけ。こんにちはもご無沙汰していますも省略省略。

そうやって一言二言、絵葉書に気負わないお喋りをしていると気持ちがゆるんでほぐれていきます。
忙しい日々の中ではどうしても、目の前の見えることに多くの意識が向いてしまいます。
便りを書いていると、大切な人と繋がっている安心感に満たされて、みえないものへも感謝の気持ちが湧いてきます。
ありがとう、あなたのおかげ、という思いは、心が落ち着いて大きな強い力を与えてくれる気がするのです。

そんな時間を創るために普段から私がしていること。
旅先で心惹かれたり、たまたま目にしてピンときた絵葉書は必ず買います。

じぶんのために、だれかに絵葉書を贈る

引き出しにしまったままの絵葉書、ありませんか。
夏の終わりに、お便りを書く。大切な誰かに言葉を贈ることで今のあなたをみつめていたわってあげる。
いかがでしょう。

 

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