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しょうゆは、日本の食文化が生んだすぐれた伝統食。

しょうゆは、日本の食文化が生んだすぐれた伝統食。

西川律子
  • 西川律子
  •  2017.08.01
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お醤油はご存じ、麹(大豆、小麦、麹菌)と塩、水から作られます。
お醤油の旨み成分は、この麹菌によりたくさんの酵素を合成することにより、大豆や小麦のタンパク質が低分子化されてアミノ酸やペプチドとなって生まれます。

大豆

発酵食品には欠かせない「麹」ですが、麹菌で完全に分解されない1%ほどの成分が「しょうゆ多糖類」と呼ばれ、非常に優れた効果があることを知りました。

私たち国民の3人に1人が何等かのアレルギー症状があると言われています。
アレルギーには、即時型アレルギーと呼ばれるものから遅延型アレルギーと呼ばれるものまでいろいろあるのですが、即時性と呼ばれるものの症状は、食べた直後から1時間後~およそ4時間以内に、じんましんや浮腫みや下痢嘔吐などが見られるもののことを言います。

アレルギー症状

また遅延型アレルギーはその名の通り、遅れて発症するもので、数時間~数日後に症状が現れ即時型ほど重篤な症状が出にくいものもあり、身体的な腹痛や胃痛などの症状以外にも、なんとなく疲れたり、だるかったり、無気力だったり、不安になったりする症状もあり、わかりにくかったりします。風邪でもない、寝不足したわけでもなく、疲れが取れなかったり、だるい方は、何らかの食物の遅延型アレルギーと関係があるのかもしれません。

あなたの食生活を見直してみてください。

国立健康栄養研究所によるとこの醤油多糖類をスギ花粉症や通年性アレルギー症状をもつ人に対する臨床試験をおこなったところ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状が低減する結果がでました。
また、醤油には鉄分の吸収を促進する効果があり、しょうゆ多糖類を継続的に摂ると、血清中の鉄分が大幅に増えることが臨床試験で明らかになっています。

しょうゆ多糖類

しょうゆ多糖類を、それだけで大量に日常で摂取し続けることは難しいでしょうが、健康ブームに踊らされてやたらと「トクホ」マークのついた食品に群がるよりも、歴史の長い麹菌や醸造のチカラを見直すべきでないかと感じた次第です。

参照:2009日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan

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